おもしろかった!
東ドイツと西ドイツの違いが生活の視点からみられるのは、
政治体制の違いより、生活の違いが私にとっては、おもしろい。
母のために奮闘するのは可笑しくも、家族の愛から成り立つもので、
母を守るために東ドイツ製品を探したり、
テレビ番組を作ったりするのは、
観ている私は「大変だなぁ」と思いつつも、わくわくしていました。
友達はイイやつで、彼女も、姉も義兄も、周囲の人も結局悪い人はいなくて、なんかいいよね。
アレックスも不謹慎だなぁと思うところはありつつも、
青年らしくて。
可笑しさと、家族のあたたかさがバランスの取れた、
私のお気に入りのドイツ映画の1作品になりました。
ダニエル・ブリュールをもう少し漁ってみようかしら…。