アフリカの小さな村では、予期せぬ妊娠によって学校をやめてしまう女の子が多く、助産師であるゴゴは彼女たちから教育の機会を奪われることを憂い、学校に行けなかった自分が学校に入り直すことで勉強はいつだってやり直せるということを示そうとした、この映画が伝えたいメッセージはよくわかるんだけど。
ほとんどが制作側の意図(&出資)のように見える。
学校行事ってわけじゃないのに、いきなり1週間の修学旅行(リアルサファリパーク)。いろんな学校を回るのかと思いきやヒヤリングしたのはマサイ族のみ。
ゴゴのおかげで寄宿舎が建つってのはどういうこと?建築費用はどこから出てるの?
ひ孫、ゴゴに話しかけるタイミング、完全に監督からキューが出てるだろ(ていうか台本あるでしょ)。
ゴゴのお友達、無理やり入学させられてない?
そんなこんなで全く刺さらないドキュメンタリーだったけど、結果みんなが winwin ならそれはそれで。
子どもたちはめちゃくちゃかわいい!