スパイGの「G」って何？の映画
開き直って「B」じゃあかんかったの？って思える、アメリカンホームドラマっぽい、ドB級のスパイコメディです。
美男美女夫婦のスパイっつーお約束な定番フォーマット(ブラピ＆アンジーの『Mr＆Mrsスミス』ジャンルもの)、、、ですが、派手なアクションがあるわけでもなく、面白ギミックがあるわけでもなく。。。内容からして、この売り方はあかんでしょって思いましたが、元々のパッケージからして微妙に騙す気マンマンなのね(笑)
狙ってチープで昔風に撮ったと思われますが、一番ダサいスベリかたしとる。「いや今のは別にボケてませんけど」的な、そら売れんわっつー若手芸人みたいなことすんなよ。スベるの怖いなら舞台上がんな。B級映画撮んな。ネット社会なこのご時世、秒でバレるのによーやるわ。
振り切らない中途半端な作品なので、あまりオススメしないなかぁ。もっと突き抜けてくれれば、しょーもな(笑)って笑えるんだけどねぇ。
あぁ「核」じゃなくて「原爆」と訳した翻訳の人は、この映画の世界観が解ってる人っぽい好印象。あと『ソルト』前面推しなのも観終わってみれば皮肉が効いてる。。。え？「塩対応」とか「塩試合」とかのネガ寄りな意味なんでしょ？
