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セイント・フランシスのUのレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
4.1
優しくてあたたかい映画だった。
あなたは間違ってないよ、頑張ってるよ、偉いよ、って言ってほしい時に見たくなる映画。

この映画で特徴的なのは、今までタブーとされてきたあらゆることをさらっと描いていること。デリケートなことだからって触れないこと、知ろうとしないこと、忌み嫌うこと、その行動こそがタブーをつくりあげている元凶。もっとフラッとに、当たり前なこととして考えようよ、と。観念に対しても人に対してもなんでも受け入れていこうよ、というメッセージを感じた。
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