このレビューはネタバレを含みます
中学生から親友の突然の自殺。複雑な家庭環境で育った親友マリコの遺骨をしいちゃんがマリコの実家から奪って、二人でいつか行こうと言っていた海へ旅する。
マキオがいった、死んだ人に会うためには生きるしかないんじゃないですか、はめちゃくちゃ刺さった。死んだら思い出すこともできないけど、生きていれば思い出と記憶の中でなら会える。もしいつか大切な人と別れる時が来たら、この言葉を思い出したいな。
マリコが依存してるように思えたけど、しいちゃんもマリコのことが大好きで、お互いにとって必要な存在だった。共依存はよくないって言われるけどお互いにとって死ぬほど大事な存在がいるってだけで幸せなことだと思うな。
永野芽郁さんの演技めちゃよかった!声が高いし可愛らしい部分もたまにあったけど、迫真の演技に圧倒された。奈緒さんは相変わらずちょっとメンヘラっぽい役が似合う…!