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セイント・フランシスのYAZのレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
4.4
30代女性のひと夏の物語観る

昨年公開の米映画でとても観たか
ったのがイロイロアリでようやく。
期待どおりかそれ以上にすご~く
良かった

社会が仕掛ける罠に騙されるな

女性特有の問題にかなり突っ込んでる所
を切り取って女性だけのための映画だと
観るのは少し違うかな~
男女問わずにこの面倒くさい世の中に巻
き込まれることなくフェアに生きること
を学ぶブリジットと私たち

日本で言う所の同調圧力的なこれこれは
こうあるべきという事や本作では同性愛
や子育てやある年齢達しての女性の難し
さを取り上げてますがそういうのは皆社
会が仕掛けてる罠と言う名の情報でそん
なものに惑わされる必要無いでしょと

大人になると難しいと思い込んでしまう
ことでも6歳のフランシスには自然な事
で。それを子供だからでしょと思った瞬
間にある意味では終わってるかな~とも。
子供から学ぶことは山ほどあるの体験し
てるので凄く分かる

二人の関係だけの映画ではないけれど
それはそれでとても良かった

男は概ねダメ人間でブリジットも類は友
を呼ぶのか最初は彼らと変わらずだった。
彼らはどこか上から目線なのが一番ダメ
じゃないのかな。女性に媚びる必要も無
いけどフェアな関係作れば良いのにね


余談
脚本主演のケリー・オサリヴァンと監督
アレックス・トンプソンはプライベート
なパートナーでこの関係は「フランシス
・ハ」のグレタ・ガーウィグとノア・バ
ームバックとほぼほぼ同じ。二人への
リスペクト込めてのタイトルかも
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