ジーナ

プリズン・ルームのジーナのレビュー・感想・評価

プリズン・ルーム(2016年製作の映画)
1.5
モデルとして活躍する主人公の美女が、何者かによって自宅の高級マンシヨンの一室に閉じ込められる。
外部との連絡を断たれた上、親友を人質として捕らえられ、ビデオチャットを通じて様々な要求を突き付けられる。

女優さんは物凄く可愛いですし、心身ともに痛々しい要求を涙ながらに飲んでいく姿は良かったんですが(それでも過激さは温い)、中盤から展開が一転し、あれれ??と誰もが戸惑うはず。
終盤は説教を長々聞かされてるような気分に陥り、無駄に長い上映時間が苦痛に変わる。

ダイエットで体を壊したり、枕営業をしてまで有名になる必要はないというメッセージはごもっともです。
ただ、美しい外見を持った人間だって幸せってわけじゃないとかは綺麗事で冷める。

中途半端なギャグも滑ってるし、エログロ具合も物足らず、期待を裏切られるので、正直オススメしない。
これはティーンエイジャー向け映画。
ジャケットのシーンなんて一切出てこないしね!
ジーナ

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