ピッツア橋本

YUMMY ヤミーのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

YUMMY ヤミー(2019年製作の映画)
4.0
"ヤミヤミヤー!"

巨乳の彼女が貧乳手術を受けるために彼氏と母ととある田舎の病院に行ったら、何とそこにはゾンビが繁殖していた!といった感じのベルギー産ゾンビ映画。

ダンジョンのような病院内。銃は無く、斧などの鈍器、あるいは知恵を用いて戦う系のゾンビアクション。あとおもちゃみたいな巨乳を振り乱しながら逃げる躍動感が面白い。
とにかく半裸の女性比率高めです。
ゾンビアタックと下ネタのサンドイッチ!

一個一個のキャラ役割で見れば、ゾンビ映画のお約束を散りばめてるのだが、ゴア表現やスラッシャーの出所が個性的。ありそうで無かったアングル、派手だけど思わず声が出る痛み。

クライマックスの下水道が程よい空間や展開を生み出している。実に欲望と裏切り渦巻く地下楼であった。

個人的に数年に一回レベルの巻き込み事故的地雷ミスを仕事でした後の鑑賞だったので、この救いのない世界に救われた。やはりまだ現実の方がゾンビの世界よりもマシだ笑

まだまだ俺たちsurvive出来るはず!!
本作は作風通りのブラックジョークなラストではあったけれども苦笑

ゾンビ映画の真骨頂を見せてくれた作品だと、少なくとも自分だけは思います。
ピッツア橋本

ピッツア橋本