このレビューはネタバレを含みます
あらすじは見やすさを重視して、ほとんど削りました。
ミミの片思いの相手が脳みその化け物にされたり、警官がぐちゃぐちゃの化け物にされたり、気弱な兄ルークがミミに毎日ひどい目に遭わされたり、ミミとルークが考案した球技「クレイジーボール」でパンドラと決着を付けようとしたり、ミミが改心して宝石を返したかのような印象を与えるけど、兄が隠し持っていた宝石を奪還するときに歌った歌の酷さとか。
ルークが父に序盤に言われた「本当の怪物はニンゲン(ってか主にミミ」ってのが真理です、この作品の全てです。
所々、クスっと笑わされる所はあるけど、思ったほどツボにはハマらなかったかな?
ミミのキャラの強さは結構好きなんですが。
あ、サイコ・ゴアマンがセクシーボーイに魅了されたのは面白かったですw
あと結構グロ度高め。
【あらすじ】
史上最悪な極悪宇宙人が発掘されたが、同時に発掘された彼の力の源であり、絶対服従させる宝石を手にしたのは8歳のサイコパス少女だった。
サイコパス少女ミミは彼を「サイコ・ゴアマン」と名付け、こともあろうに遊び相手として蹂躙する。
サイコ・ゴアマンの復活を察した「テンプル騎士団」は彼を葬り去るためにパンドラという戦士が地球に派遣される。
だが、そもそもテンプル騎士団は宇宙を支配し、かつてのサイコ・ゴアマンらを奴隷化していた形ばかりの正義の集団だった。
サイコ・ゴアマンの昔の仲間もテンプル騎士団に懐柔され、サイコ・ゴアマンを殺そうと地球にやってくる。
彼らとの闘いで傷ついたサイコ・ゴアマンは「テンプル騎士団によって地球も支配される。そうならないように宝石を返せ」とミミにせまる。
悩んだミミは宝石を返し、力を復活させたサイコ・ゴアマンはパンドラを返り討ちにし、彼ら親子は襲わないと約束し、ワープでいずこかへと去る。
そして本能の赴くままに暴れ、虐殺するサイコ・ゴアマン。
だが、そこは地球のとある場所だった。
「謎の宇宙人によって地球が攻撃を受けてる」と知らせるTVの声が響く・・・。