PIG ピッグの特濃ミルクのネタバレレビュー・内容・結末

　「PIG」
タイトル「豚」かぁ…。変だなぁ、と思ったけどひとつ前に見た映画は「うなぎ」だった…。自分は生き物映画を無意識に選び出しているのか？まあいいや。
　でも面白い事にストーリーこそ違えど「うなぎ」とこの作品における「豚」の役割は似たようなものだったな。社会からはみ出した孤独な男の唯一の話し相手、心の拠り所としてのペット。そしてそれを喪失する時には男が新しい一歩を踏み出している…。とにかく映画で「ペット」が出てきたら要注意だな。
　さて、内容に関してはちょっと予想と違ったというか、もっとアクション要素があると思っていたのだが、それとは裏腹にかなり静かなムードが漂う映画だった。あと全体的に説明も少なく、なんか批評家が好きそうな映画という感じ。ぶっちゃけ退屈でした。