ゆ

めぐり逢えたらのゆのネタバレレビュー・内容・結末

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスの夜、あるラジオ番組に一本の電話が入る。
それは、幼い少年からの「パパの新しい奥さんがほしい」という切実なお願いだったーー。

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舞台も相まって、クリスマスに観たいライトな王道ラブストーリーです

ヒロインの女性には相性抜群の婚約者がいて、順風満帆な日々を送っている。大好きな映画「めぐり逢い」のような運命の出会いに憧れてはいるけれど、現実はそうもいかないのだということを自分に言い聞かせていた。だから"偶然"の出会いだった婚約者と、結婚を前提にお付き合いを進めていた。

そんな折、クリスマスの夜にたまたま耳にしたラジオ番組で、妻を病で亡くしたとある男性の愛の深さに感激したヒロイン・アニーは、会ったこともないような相手(サム)に恋をしてしまう…


居てもたってもいられず手紙を書いてみたり、遠く離れた地まではるばる会いに行ってみたりなんかして、
運命の恋に憧れてまっすぐ突き進むヒロイン、というかメグライアンがとってもとってもキュートで可愛らしいです。

運命だとか赤い糸だとか、とにかくドラマチックな恋愛映画が好きな方におすすめ。
1957年公開の映画「めぐり逢い」をヒントに作られているらしいのですが、本作中で流れる台詞がとても印象的だったので、機会があればこちらも観てみたいなあ

あんなに優しくて理解のある婚約者を捨ててまでサムとくっ付いちゃったのには少しモヤモヤしたけど、自分の気持ちに嘘をつかない人生を選ぶ、って言うのは大切だよなあとしみじみ考えさせられた

会話の一つ一つがとてもオシャレで素敵です。
ゆ