このレビューはネタバレを含みます
【追記②】2024年2月中旬再々鑑賞
(4.6→4.7)
【追記①】2023年9月下旬再鑑賞
今度はヘレン(ジョン・ウィックの妻)の妄想を頭から振り払って観ることができましたー!初鑑賞から1週間、心のなかに染み渡らせてましたw
2度目観たらもっと好きになるだろうと思っていたけど実際そうなったのでスコア上げます(4.2→4.6)
なんか自分でもヘンだと思うんだけど、最初から満点にするのがもったいなくて。ちびちびとせこいことやって観るたびにスコア上げてきたいのです。
・ルスカ・ロマの首領を演じてたのは、やっぱりGOTでオシャを演じたナタリオ・テナだった!
・大阪コンチネンタルはお城みたいで。大坂城で真田とは、なんと感慨深い
【以下、初見時の感想】
とても良い終わり方だと思う。きれいな幕の閉じ方。わたしは『ジョン・ウィック2』を観るときには、ジョナサンの妻からの視点で妄想してしまうのだけれど、今作もジョナサンの妻から観たら(言うまでもないことだけど妄想です)、〝もうじゅうぶんよ〟ってことだと思う。あなたここまで本当によく頑張ったわねって、最大の賛辞とねぎらいを込めて。だから(少なくとも今は)5作目をやってほしいとは思わないし、エンドクレジットの後の映像も正直に申し上げれば余分なものだとしか言い様がない(主役はジョン・ウィックなんだからそのお話で終わればいいものを)。とにかくこれでこのシリーズはきれいに幕を閉じたと、今のアタシはそう感じています。
R.I.P.
Lance Reddick
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【雑記】
(※レビュー書いた日の翌日に少し手直ししました)
・アキラはやっぱりAKIRAに由来?
・やっぱり挨拶がすき。
「ジョナサン」「ウィンストン」/「ジョン」「ケイン」と呼び合うだけで通じ合うものがある
・まだ何者でもないトラッカーを演じたシャミア・アンダーソンの好演が光る。
そして観ながらわたしは以下のように予想していました。
↓
予想:「彼がジョン・ウィックを仕留めようとしてワンちゃんに最後のひと噛みを命じるものの、ワンちゃんはジョン・ウィックを見つめて必殺技を駆使するのをやめる」
↓
予想は外れたけれど、本篇のあの展開はいいですね。ワンちゃんが、自分を殴ったヤツにする仕返しもサイコーでした。観客がみんなで声出して笑ったシーン
・ジョナサンが頼ったベラルーシかロシアのファミリーの女性ボスの、十字架の切り方が左右逆だったので観ていてアレってなったけど→ロシア正教会はそれが正しいらしい
・ゼッタイにウトウトしないように、鑑賞前日は早く寝ようと決めて試みたけど、わくわくしすぎて眠れないという、遠足前夜状態になりました。→結局ウトウトしなかったー!→今回はガンバリましたー! イェァ!