2021年劇場鑑賞第1号です。
誰の演技が一番好きでしたか?とアンケートを取りたいですね。
自分は、
3位:市原隼人
2位:舘ひろし
1位:尾野真千子
市原隼人は、演技が下手だなぁとずっと苦手な俳優だったけど、今作は違った。
静かな演技は下手かもしれないけど、あの爆発する演技はなかなかのものだった。
舘ひろしは凄まじい貫禄に包容力。
尾野真千子は同じく爆発したあのシーンに大アッパレ。
でも綾野剛が言ったとおり、正直あれで学生は老けてるな。肌を露出しちゃったらバレちゃうよ😰
その市原隼人も尾野真千子も、一度断絶しようとしたのに、なんか簡単に戻ってきちゃって、ダメなほうに動いちゃいましたね。
あそこの意志の弱さはちょっといただけなかったな。
しかしその終盤の怒涛の展開自体はなかなか熱いものがありました。
でもなんなら例の少年も絶望的な最後になってくれたほうが劇的だったと思うんだけど。
なんかあれで死んだかどうかも、捕まったかどうかもわからない、一人だけ逃れられたようなよくわからない終わり方になってしまった。
母ちゃん大事にしろよって言われたけど、大事にできたんだろうか。
Potential:助演男優賞(舘ひろし)、助演女優賞(尾野真千子)、アンサンブル演技賞、切な賞(4部門)