このレビューはネタバレを含みます
犬鳴峠がまあまあ好きだったので、こちらも楽しみにしていた。んだけど!
タイトルは『樹海村』ながら舞台の名称でしかなく、怪異の根本としてはコトリバコの要素が強い。今回は他にもネットロアを思い起こさせる要素があるんだけど、その特性上そのものを引用することはできなかったということかな。
倉くんが指を切ったあと、そして画面の奥で首を切るシーンの構図は好きだった。でも全体的にあまり怖い映画ではない。
主演二人の名前はこれで知ったけど、神尾楓珠や倉悠貴、工藤遥や安達祐実と割と豪華。
出口(演:國村隼)(名前も示唆的)が過去に保護した姉妹が実は天沢姉妹だったってこと?
飛び降り自殺の人、当たりがち。というか野尻はどこから感染したんだろうか。響を媒介しての感染?
最初に箱にちょっかい出したのは妹ではなく姉だった、とか、そういった回収の仕方は好き。
樹海村はコンテンポラリーダンスパーティー。
スコア2.5か2で迷ったけど、2で。