カプカ

新しい街 ヴィル・ヌーヴのカプカのレビュー・感想・評価

新しい街 ヴィル・ヌーヴ(2018年製作の映画)
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ケベック州独立運動を背景に、父、妻、息子の視点で2回の選挙を見つめる物語。
全編墨絵の手描きのアニメーションによる作品で、水などの溶けるような表現やオーバーラップのさせ方がすごく、主人公の詩人の世界と自然主義的な抽象表現を作風で本当に表現された映画でした。

水などの表現の仕方や詩的で抽象的な世界観で、タルコフスキーの映画みたいだなと思いながら見てたら、本当にタルコフスキーの『アンドレイ・ルブリョフ』が映画内で引用されてびっくりした。
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