海岸の別荘にバカンスに来たカップルに、脅威が迫るけど、それは思っていたより規模が大きい話！
何かのSF大作なら、最初の15分で済ませてしまう展開で一本終わってしまった感じの話だったかなあ。侵略、寄生、変異という恐ろしさと気持ち悪さがやりたかったことなんだろうけど、あまりにエンジンがかかるまでに時間をかけ過ぎて、見てる側がおいもうシークバー半分以上過ぎてるけど、まだ何も起きてねえぞ、とヒヤヒヤしてしまった。伝わるものが弱過ぎて、１日経ったらどんなラストだったっけ？てなるくらいに色々曖昧。なんか気持ち悪い漂流物とかのヴィジュアルは悪くないんだけど、片鱗から全体像をこっちに想像させるには、少し無理がある作品だったかなあ。
これ系だと、やっぱ前に見た「ザ・サンド」が優秀だったな。逆にこっちの評価が少し上がりました。
