高瀬とうや

サイレント・ウォーターの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

サイレント・ウォーター(2020年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

まずパッケージが悪い
シャチが居なければ「水中でトラブルに巻き込まれるやつか」で済むのに、シャチが居るので「え?いつシャチ襲ってくるのか?」とそればかりが気になってしまう。
注目浴びるためにわざとこんな手法でパッケージ作ってるんだろうけど、逆に映画の評価を下げてるだけだと気づいてほしい
中身は普通の「微妙な距離感の姉妹がトラブルに巻き込まれるが互いに協力して生き延びる」話。
可もなく不可もなく。

パニックに陥る姉がボンベを落としたり、トランクを開けるボタンがわからずに「あー!!!あ゛~~!!!!」叫んで「おい、いくら非常事態だからってしっかりしろや!」と思ってしまう人間にとっては、ハラハラするよりは常にイライラする映画。

あと、最初に妹が潜水の仕事中にプロペラが回ったのはどういう意味なんですか?
たまたま?人的ミス?それとも機械の故障??
そこはスルーで、微妙な母娘関係をうつされてもねぇ?
なお、その母親がめっちゃムカつく存在なんですが、ヘイトを集めるだけ集めておいてその母親が改心するとかそういうのはないです。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
潜水中に落石に巻き込まれた妹を助ける為に、微妙な仲だった姉が孤軍奮闘する話。
民家に立ち入って番犬に襲われて逆に犬を殺したりするので愛犬家は注意。
ラストはヘリが助けに来てくれて二人とも生き残る。
高瀬とうや

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