二瓶ちゃん

親愛なる同志たちへの二瓶ちゃんのレビュー・感想・評価

親愛なる同志たちへ(2020年製作の映画)
3.5
映画館の知り合いから勧められたので

うーむ。自分のコンディションが悪く、ウルトラ眠かった。
事件が起こる場面と、最後の方は覚えてるけど、街の郊外にあったんだろう墓場に向かうシーンとかは寝てたかも。

あと画面の大きさをチェックしてなかったけど、てっきりシネスコとばかり思っていたけど、スタンダードだったのか。

とにかく全体を通して重く暗い雰囲気が立ち込めてたのは、コロナ禍も踏まえた昨今の世界を思わせた。

父親とリューダが飲んでいたのはどんな味のリキュールだったのか気になった。

繰り返し歌われる祖国万歳の唄、全然大丈夫じゃないのに娘を胸に抱きしめ、吐く言葉は「大丈夫だから」

学が浅いし、眠かったけど、KGBが余裕で市民を殺し、ケガ人に秘密厳守を強要してしまうような人たちだったことはわかった。

この事件についてWikipediaでも読んで知った気になろう。

モノクロだからなのか、墨汁でも使ってるのか、血に対して黒すぎると思って事件のシーンは見てた。

確かに眠かったが、何か映画でしか見れないものを見た気がしてこの評価。