細い長い指、トモダチ、そうだね！『ＥＴ』だね！な映画
アンブリン(スピルバーグが創業)が製作してるし意識してなのかしら？
少年少女ｘモンスターの定番組み合わせ、『怪物はささやく』『バーバラと心の巨人』みたいなイマジナリーフレンドもの？木々の影や、壁の染みではなくスマホってのが現代っぽいねっと鑑賞。スマホの中から視る視点が新鮮な感じで、この喋れない少年が、“ラリー”と共に成長・ジュブナイルするのかな〜。。。違った(笑)
スマホを使うホラーで、インビジブルなモンスターで、皆がスマホを見つめる現代風刺で、母子の愛情で、っと色々つまんだ作品。距離計測器なんかの小道具や最初のスマホを使った伏線とか丁寧だなぁ〜とは思えるが、なんか主題が分散しちゃった印象。シンプルホラーにしないのは昨今の流行りではあるものの、ちょっと盛り過ぎ欲張りさんだったかも。
今っぽいギミックを使ったホラーではあるものの、ラストシーンも考えると、怖がらせる感じの作品ではなさげ。ほどほどです。
そういや貞子さん画面小さすぎてスマホから出られない問題は、本作でもフワッとしてたなぁ。そろそろ業界は“手乗り貞子さん”というアンサーを出すべきだと思う(笑)
