YasuhitoArai

妖婆 死棺の呪いのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

妖婆 死棺の呪い(1967年製作の映画)
3.7
VHS題『魔女伝説・ヴィー』
中世ロシア。神学校の生徒ホマーは、クリスマス休暇になって家に帰る途中、夜遅くなったのでたまたまあった家に泊めてもらった。そこにいた老婆は魔女であったが・・・という話。

おとぎ話のような話。全体的にゆるい。髭を蓄えたおじさん達が顔を寄せあって眠ったり、酔ったり。
老婆の魔女が主人公の肩に乗ると空を飛ぶ。

教会内の死人の娘にお祈りをするシーンがいい。死人の娘が棺桶をサーフィンのごとく乗りこなす。そして最後は魑魅魍魎が大集合。ゴブリンみたいなやつが集まって来て、羽が付いてて飛んだりする。小人も混じってた。
結界を敷いた主人公をカメラがぐるぐる周りながら写す。
教会内にまんべんなくある蝋燭と、飾ってあるイコンが良かった。

最後のオチは読めなかった。
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