妖婆 死棺の呪いの作品情報・感想・評価

「妖婆 死棺の呪い」に投稿された感想・評価

先日「レースを編む女」というロシアのトロピニンという画家作品に出会いました。
http://rui4oyo.jugem.jp/?eid=591
健康的で庶民的なロシア美人。フェルメールの描いたレースを編む女とは違った魅力があります。
この絵を調べたら1967年に切手になっておりました。この映画と同じ年です。
最初絵画のイメージと重ねながらみていくと何とおぞましい、…

内容はさておきお葬式の作法や祈り方など、カトリックやプロテスタントと全然違うロシア正教の雰囲気がエキゾチックでとても楽しめました。
教会内部の聖人たちがまるで仏教画にみえたり、コサックダンスやバケモノの表し方、老人の話し方などがなんとなく香港映画みたいでロシアの民族性を「白いアジア人」と言い表わすのもうなづけました。

私が子供の頃は鉄のカーテンで見えなくて、西側の教育を受けてロシアを正当評価してこなかったこともありとても新鮮な映画でした。
ロシア語の授業にて鑑賞
ゴーゴリの原作とロシア民話を基にしたホラー映画
結構楽しめました
ВИЙの造形は笑うしかない
ぶー

ぶーの感想・評価

3.9
結界に入ろうとするシーンの壁パントマイムがあまりにすごくていまだに覚えています。
3日目の晩の妖怪大集合シーンはもちろん最高ですが、個人的には3日目の朝のダンスシーンが大好きです。
ロシアの民話?も日本の怪談と同じ様なテイストなんですね
ここまでカルトとして認知されているとなると、もはやカルトなどとは言えないのではないかと思う。
死人に悪霊が乗り移らぬよう僧侶が寝ずの番をさせられるというのは、日本の怪談にもありそうなはなしだ。
魔女の変身した姿として主人公の神学生を脅かす超絶パーフェクト美女のナターリャ・ワルレイの魅力や、ラストのロシア妖怪総進撃のくだりをもって評価されることが多いが、この映画全体を覆う独特のムードがまず素晴らしい。寒々しく気だるげで世界から切り離されたかのような、退廃した風土と停滞した時間、そしておとぎ話のような牧歌性が同時に垂れ込めている。他に似たものを知らない。この映画でしかみたことがない世界観だ。
ともあれ物語のハイライトが、ラストの祭り感であることにかわりはない。かわいい。いとおしい映画。棺桶の上にのってくるくる回るサーフィンは本当にかわいい。衣服のたなびきを見るに実際かなりのスピードを出してまわっているように思うが、ある一点を軸にして同じ位置を回っているので、かなりかわいい。わっしょい。
修道院で暮らしている意志薄弱な神学生が、若い娘の姿に変身することができる老婆の呪いに翻弄させられてしまう。まだ革命の息吹すら存在していない中世のロシアを舞台にして、ハマー・フィルムさながらの幻想的なホラーを描いている、ロシア産怪奇映画。

小さな町に招聘された神学生が、棺の中の美しい娘を相手取り、悪魔祓いをするというのが物語の骨子。正体が老婆であることを知りながら、八方塞がりの状態で仕方なしにやらされるところがギャグ要素になっている。

ロケ撮影、スタジオ撮影、スクリーン・プロセスを駆使しながら、どうにかこうにかファンタジー・ホラーを拵えているのが面白い。チープな手作り感覚がキッチュな味わいを際立たせており、大仰な芝居と突拍子もない展開に大笑いすることができる。

美しい娘を目前にしたときの色めき立った葛藤はあまり描かれず、弱腰の神学生が粉骨砕身する過程をひたすら描いていく。疲弊した神学生を容赦なく教会に押し込んでしまう町人たちが、一番のホラーかも知れない。
大学の図書館にて。観たのが無音のブース室なのでケタケタ笑えない環境だけに、棚で見つけた瞬間の歓びもひとしお。わらわらという言葉の響きそのままに山場で和めます。

ロシアを感じるより、
昭和40年頃を感じてしまうのが何とも愉しい。

日本の妖怪ブームと、
近い時期の製作なので、
嗜み方はおなじかと。


美人さんと魔女のギャップは、
ホントに金貨1000枚分あって、
リアルに残念な気持ちを体感できる。

クロネコの不吉さも100点。
slow

slowの感想・評価

1.4
目を瞑って想像してごらん…。
爺にしか見えない醜い妖婆が
突然、美少女に変わる光景を…。

…そう、
それを人は"悪夢"といいます。

「美女が妖婆に姿を変えられる」
わけじゃなく、
残念ながら「妖婆」が正体です。
妖婆の姿で逆夜這いをかけてきます。
美少女に化けてれば、
タコ殴りされる事もなかったろうに…。
当然の報いですが
そこから妖婆の"呪い"が始まります…。

ストーリーは"耳なし芳一"の
「幽霊侍」と「びわ法師」を
「魔女」と「神学生」にした感じ。
ひねったオチもなく
さらっと終わります。

ええ、つまり……
くそつまんないですッ!( ̄ー ̄)ノ

舞台劇をそのまま映画にした感じで
神学生がバカ大学生のように
はっちゃけまくり、
コミカルな作風のわりに
真面目な空気感があるせいで、
笑いのツボに全くかすりもせず、
それに反して映像は綺麗で
ワイヤーアクションや、
大小の合成トリック映像、
廃墟の怪奇演出など、
お洒落に仕上がってるのが
逆に腹立ってきます。

クリーチャーも一応
終盤わんさか出ますが
昭和の特撮怪人みたいで
めちゃくちゃダサい…。

本編の96%は退屈ですが
夜な夜な棺から動き出す
美少女(中身は醜い婆)が、
結界の中にいる
神学生を見つけだそうと
空中に浮いた棺の上に
サーファーのように乗って
結界に体当たりする場面は
なかなか面白い光景でしたので
そこだけ一見の価値はありッ‼

…ちなみに巨額のお金をかけ
リメイクした映画
『レジェンドオブヴィー妖怪村と秘密の棺』
の続編は現在制作中らしく、
それにシュワちゃん&ジャッキーが
夢の共演を果たすとか!
興味がある方は是非‼★
nck

nckの感想・評価

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や、おもしろい。

宿を借りたらそこの老婆に肩車を強要され、さらには空中を飛び、馬にさせられそう(?)になったのでボッコボッコにしたら老婆が美女になってた。その後逃げ帰るも“瀕死の美女の祈祷依頼”でまたご対面。美女は亡くなってしまっていたが、三日間、お祈りをすることに。


三日目が楽しすぎるし、壁に入るところを床面で上から撮ったり、棺アタックのぐるぐるするところとか、いい。最後はちょっと納得行ってないけど、笑いながら見れました。
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