このレビューはネタバレを含みます
公開当時見に行こうかと思っていたけど結局観れなかったので鑑賞。
(ニコ生の葛葉との同時視聴にて。後半はNetflixで観たけど…w)
何か思ってたのと違ったけど普通におもろかった！！
てっきりステイサムが警備員として無双していくジョンウィック系の何も考えなくていいガンアクションだと思ってたのに、蓋を開けてみたら暗くて割と硬派な復讐劇だったw
復讐劇という意味ではジョンウィック系…？w
ステイサムいっつも家庭に問題抱えてる役じゃない？w
あといっつも虚空を見つめてるw
前半は主人公の正体を追うパートで、以前観た同監督の｢GENTLEMAN｣みたいな回想を繰り返す形式(こういう作風なんかな？)だった。
明かされるまで2段構えくらいになってて、洋画慣れしてない人にはちょっとわかりにくいかも…？
｢えっ、悪いヤツだったの…！？｣と思いきや｢正義の味方でした〜！｣のパターン。
息子を殺した奴への復讐のためだけに生きるゾンビみたいなFBI捜査官(超法規的な捜査してる)。
その後もう1つ序盤に提起されてた謎の内通者が誰かが明かされて、そのまま後半の全面戦争パートへ。上司…お前のこと好きだったのに…。
脚本めちゃくちゃ無慈悲過ぎて笑った。真面目に仕事してる人たちが死ぬの悲しすぎるな…。同僚たちも頑張ったのに…。
悪い奴は全員漏れなく因果応報。
ちょっとヴィランチームの重武装強過ぎた気がするけど…w
ワンカットで撮ってる場面とかもあったりでこだわりを感じるし、脚本のテンポもよくて飽きずに2時間楽しめた。
眠くない時に息抜きに観るのに良さそうな映画。暗いけど最終的に復讐を遂げるし、無双するステイサムとか約束された"最高"だよねw
