主演の俳優さん目当てかつ以前から気になっていた映画だったので鑑賞。
(ハリポタのウィーズリー家長男のビル役だよ〜)
ヒロイン役はドクターストレンジのヒロインと同じ人なことに見た後に気づいたw
普段は恋愛モノや日常モノは趣味じゃないのでほぼ観ないけど、たまに観るのもいいなーと思えた。
同脚本家の作品はイエスタデイくらいしか観た事ないけど、日常SFみたいなのが好きなのかな？
他のタイムトラベルモノとは少し違って条件ゆるゆる、世界線もまあ意識してれば選べる、みたいな感じ。
前半の方はタイムトラベルの能力を使ったゆるっとドタバタラブコメ、後半は家庭を持った主人公の日常とその大切さに気付くパート。
前半は普通に面白かったし、後半は良い話だった。
めちゃくちゃ面白かったー！とか、強烈に記憶に残る、ってタイプの話じゃないけど、めちゃくちゃ不幸なことが起こるわけでもない映画(人の死はあるけど)なので落ち着いて観れるし、ほっこりする。
タイムトラベルものあるあるな世界線が分岐しまくって取り返しがつかなくなる、みたいなこともない穏やかさ。
結局変えられないんだよ、受け入れるしかないんだよ、みたいな説教臭さもほぼない。
登場人物たちがみんないい。
めちゃくちゃ個性的な訳じゃないけどみんな好きになれる。
主人公の優しさの描かれ方がそれとなくて好き。それと正反対にたまにノンデリな時笑う。弁護士と思えないほど口を滑らせる…w
主人公のパパ、ママ、妹、叔父さん、良い家族だった…。友人たちも素敵。
ヒロインめっちゃ可愛いし良い奥さん。
最初マーゴット･ロビーがヒロインかと思ってたけど、話の雰囲気にはレイチェル･マクアダムスの方が合うよねw
途中マーゴット･ロビーと再会した時とか｢おいおいおい！？｣ってなったけどその後の流れが最高だったw
キービジュアルになってる嵐の中の結婚式のシーンもよき。
晴れの日が嵐って、自分だったら嫌だけどこれはこれで思い出になると思うw
