七つのドラゴンボールを集めると、神龍が現れてどんな願いでもひとつだけ叶えてくれるという伝説がある。
ブルマは素敵な恋人とめぐり合う願いをかけて旅に出る。
一方、四星球(ドラゴンボール) を持つ孫悟空は、贅沢の限りを尽くすグルメス王の手下、パスタとボンゴに四星球を奪われてしまう。
ドラゴンボールの映画第一弾。
初期のドラゴンボールだけあって、作風は『アラレちゃん』やその他鳥山作品と通ずるギャグタッチなのが印象的。
原作第1話からの総集編であり、ifストーリーであり、もうひとつの始まりの物語でもありました。
原作初期の冒険を下敷きにグルメス王と言うオリジナルの敵とその一党との争いを描いております。
わずか一時間弱でブルマと出会って、ドラゴンボールも全部集めて、敵組織を壊滅して、願いを叶えてとテンポの良さは抜群。
登場人物の紹介、出会い、めまぐるしい展開。
冒頭の魚にキックから、ジャン拳、狼牙風風拳、カメハメ波など技の数々。
ぱふぱふ(名シーン)や筋斗雲に乗れない亀仙人、エピソードの多くを原作から踏襲。
Zの時のバトル路線とは違った冒険アドベンチャー…という感じが懐かしいですね。
本作で一番見どころに感じたのは、パスタ(敵の女)。
めっちゃ美人だった。
ヤムチャとの対峙の時は「なにこの美人」とちょっとニヤついてしまった。
乳大きいしね。
まあ、個人的にはなかなか面白かったと思います。