絶賛評価の意見を見て「あー、合わなそう…」と思ったけど予想通り
ちょっと褒める部分が見つからないくらい合わない作品だった
「なんで時代劇を撮らせてくれないの？」って、単にお前の能力がないからだよ、と強く言いたくなる
この映画では明らかに監督としての能力はキラキラ映画の監督にあったし、統率力も作品の見通しも哲学も段違いに感じた
あれだけのスタッフをまとめるカリスマ性、1名以外不満がないようにする采配、外れた1人にも優しく接する完璧超人の監督だ
そこと比較しても主人公に能力も魅力も一切ない
多分、彼女が「時代劇を撮らせて」といったらそうなるだろうな、と思った
主人公は昔の時代劇が好きなのはわかったが好きなだけだし、時代劇でなければいけない理由がわからない
単なるおじさん観客キラーってだけな印象
それでいうとSF描写を入れてきたのもよくわからんのよね…あれ、必要だった？
キラキラVS時代劇って構図にしたのも「私の大好きな昔の時代劇が若い子には伝わらないよ〜」という現代のキラキラディス、オールド時代劇ファンへの目くばせに見えてしまい…
いや、これキラキラをアニメにしたら河村Pの例の発言と程度が変わらないように感じるのは俺だけ？
おまえが時代劇を愛するように、キラキラを愛する人もいるんだよなぁ…という想像力の無さ、クリエイターとしての尊敬のなさにイラつく場面も
でもそんなことはいい
問題はラスト
1回上映が始まったら監督だろうが無償だろうが故意に止めるなよ！
そこに辿り着くまでのスタッフやキャストの労力もあんだろうが
お前の見通しのなさ、能力のなさで止めんじゃねぇ！
上映が終わったら「駄作ですね」って切るならわかるけど、上映中は腹括るのが観客への最低限の礼儀じゃないの？
あの展開は納得できないし、自分は大激怒です
