老いるショック!
こんなにも老いを恐ろしく感じたのは初めて。身体の不具合や病気の進行が1日で急速に進んで容赦なかった。
正直、ツッコミどころは書ききれないほどありましたが それはさておいて。
閉鎖空間で次々と起こる不可解な現象にハラハラドキドキするのがこの作品の醍醐味!
シチュエーションはかなり面白いので、どんなオチが待っているんだろう?と最後まで没入しちゃいました。
不条理な状況下に置かれたとき、
最後まで諦めずに試行錯誤する人、悟りの境地に入る人、パニクって醜態を晒す人、三者三様の反応が面白いですね。
死を目の前にした人間が何を考えどう生きるのかというのはホラー映画の王道と言えるでしょう。
過ぎた時間はもう元には戻らないし、特に貴重な子ども時代を不可抗力で失ってしまった感傷はコロナ禍の現代と重ねて見えました。
家族とのゆったりとした平穏な時間も、何物にも代え難いですね。大切にしたい。