hayato

マランカのhayatoのレビュー・感想・評価

マランカ(2019年製作の映画)
2.6
【マランカ、それはウクライナ、ルーマニアに伝わる熊の伝統行事】

○ルーマニアでありウクライナでもある地に
●マランカと呼ばれる伝統行事がある
◇祖国がなくとも
◆僕らは継承するのだ

★名台詞
男『祖国はないけど、この行事を大切にしている。それが繋がっていると感じるのだ。』

繋がりって大事。

★評価
《脚本》○
《演技》-
《音楽》×
《撮影》○
《衣装》△
《芸術》○

★感情移入
《泣》-
《感動》-
《笑い》-
《ハラハラ度》-

★ホラー項目
狂気度-/10
グロさ-/10
ドキドキ度 -/10

★全体感想
最初見た時、熊を演じるマランカっていう行事がある事を知らなかった。
でも様々な事を調べていくと、私たちの祖国がないのだから、マランカで亡くした祖国の事を感じることができるし、繋がることができると。

僕たちは祖先と繋がることが出来るっていうメッセージが力強く感じた。

最後の音楽は気味が悪く後味が悪いように響いた。
が、白黒で映されている行事自体に力強さを感じた。

★印象に残ったシーン
・人々が祭りの行進をしていくところ
・熊になるシーン
・エンドロール

★魂を繋ぐための行事
私達も願い事を書く行事、七夕だったり、クリスマスだったり、正月の初詣だったりの習慣はある。
でも祖国を繋げるっていう祭りがあるかどうかと言われるとそこまで無いんじゃないかな。
お祭りとかかな?

大切にしている想いを世代を超えて繋げている所が素晴らしいと感じました。
hayato

hayato