映画を観る側と言うよりは作る側のお話。
映画愛に溢れる作品ながら、熱いお仕事映画でもある。
舞台はニャリウッド。
作り手が意識しているのかたまたま私の勘違いなのか、なにかの映画で見たことあるような場所が多々でてくるような気がしてくる。
なにより良かったのは、ぽっと出の新人監督の主人公を陥れようとするような人が出てこないところ!
努力している人、夢を持つ人をちゃんとリスペクトして応援する人、作品を良くするというところが一番のプロたち、そういう登場人物が主となっていて安心して熱くなれます。
90分の映画、助かります。
映画を作るシーンでは私の大好きな映画『キツツキと雨』を思い出してしまう部分があり、また見たくなっちゃった。
あれ定期的に見たくなるけど意外とサブスクに無いんだよなあ。そろそろBD買っていつでも見れるようにしとこうかと思うんだけど、買ったら買ったで意外と見ないんだよなあ、なんて。
お仕事に熱くなれる人が羨ましいです。
(突然の闇)