シャークウィザード

スノーシャーク 悪魔のフカヒレのシャークウィザードのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スノーシャークのタイトル通り、今回のサメは雪の中を泳ぐ。そのサメが町の人々を次々襲い、人々は討伐に向けて動き出す。外部から招かれた研究者やハンター、かつてスノーシャークを倒した若者、家族を奪われた登場人物、そして過去の因縁を持つ人物等が続々登場。
登場人物は多いが、割とあっさりやられていくので、覚える暇もなく退場してしまう。登場人物らの良く分からないやり取りが多いのもサメ映画らしい。
雪中からヒレを出して泳ぐサメが笑いを誘う。
白い雪の上を彩る真っ赤な血、紅白の組み合わせが映える。
登場人物が悲鳴を上げながら雪の上を引きずられていく姿が印象深い。
サメが中々全身を見せてくれないのがちょっとショック。でも後半の戦いでは遂に姿を見せてくれる。雪中から突然襲い掛かる素早さと神出鬼没さが恐ろしい。
「全部サメのせいだ」これは名言だな。
最後も手榴弾を使って爆発、退治と思いきや敵は1匹だけではなくという、王道的な展開。
サメ映画は奥がフカく、見始めたら止まらない。よフカししないで昼間に見た。