ドント

劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本のドントのレビュー・感想・評価

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 2020年。世界を無に帰そうとする邪悪な仮面ライダーによって引き起こされる世界の滅亡を、本の力で戦う仮面ライダー・セイバーたちが防がんと戦う20分ほどの短編。
 良くも悪くも「これが!! ワシが!! 仮面ライダーセイバーじゃ!!!」と宣言するような強引かつ謎の力がある顔見せアクション短編で、それだけならいいのだが戦いとは!?人間とは!?というディスカッションまで挿入されて完全に大渋滞。
 でもそれもまたセイバーなんだよな。ここまで「これが!! ワシが!!(略)」とお出しされると「そうか! おめぇはそれでいいや!」と思えるので突き抜けるのは大事である。この姿勢は見習いたい。
 邪悪な笑みでおなじみの谷口さん(仮面ライダーアマゾンズ)がおなじみの邪悪な笑みで嬉々として悪役をやっていてよかった。でもこめかみに銀色の長細い卵が生えてるみたいな特殊メイクは微妙に気持ち悪くてワッと思った。
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