実際の事件を元に作られた、というのは事前に知ってたが、そこ創作だったんかい!
主人公ノラは、息子の家庭教師の父親か被疑者になった裁判にちょっと首を突っ込むと、ドンドン沼にハマっていく。
こういう自分の分野外の入って行くジャンルって、ロレンツォのオイルとかあるが、ボクは“ミスター・サスケ山田さん”をついつい思い出す。
しかしノラのモチベーションはどこから来るのだ。色んなモノを失って、それでも通話記録を漁る。
で、途中で気がついた。「あ、これは思い込みの怖さはどちらにも存在すると言うことか!」案の定モレッティにどやされるが、さあ裁判の行方は?
アメリカの裁判モノと違い、ムカつく弁護士が出てこなかったが、警視や検事は問題あるな。
正義とは?真実とは?決して他人事では無い、普遍的なテーマでもある。
最終弁論は見事!