このレビューはネタバレを含みます
くぅううーーーー!
オープニングかっこよ!!!
私の中でオープニングがイカしてる映画はぶっ刺さるの法則で、見事ぶっ刺さりました。
痺れました。
冒頭から上がる期待値に対して見れば見るほど上昇するゾクゾク感。たまらん。
殺しの現場の写真はかなりグロいけど、モノクロだし直接描写はないからまだグロ耐性ない私でも見れた。
直接描写もないのに、捜査しながら明るみに出てくる情報だけでもグロい。
犯人の部屋の前で出くわした時、一目散に逃げだすのではなくフラフラしながら打ってきた時の「こいつやべええええ」感。
無敵感。やばい。
この手のケヴィン・スペイシーやばいな。
ほんとやばい。
車のなかで犯行について聞かれながら本当に嬉しそうににやけた顔もやばい。
ケヴィン・スペイシーの演じるガチのヤバいやつ私の性癖に刺さります。笑
そしてラストシーンの絶望感と言ったら。
怒りの感情で泣きそうになったの初めてかも。揺さぶりがすげえ。
自分を殺させて6人目。
彼は快楽殺人ではなく、本当に人に罪を償わせるつもりで殺したり痛ぶった。
自分が犠牲になる事も厭わないし逃げも隠れもしなかった。
そしてミルズは7人目の罪人に。
もう完璧すぎた。
おまけに逆再生のスタッフロール。
もう参りました。