このレビューはネタバレを含みます
途中までは最高の出来だっただけに
最後に少しあっさりした感じがあり
うーんおしい！ってなってる
この時代にこのクオリティ…
22年経った後に見ても面白い
7つの大罪をよく知らなくても
見やすかったし
気持ち悪いしハラハラしたし
先が読めそうで読めなかった
気持ち悪い、ハラハラしたとは
この映画にとっては最高の
褒め言葉なんだろうな
サスペンスでありながらも
酒場で酒を飲むシーンで
ブラピが｢あんたは同意が欲しいだけだ｣
と諭すシーンなどで
人間の浅ましさ憎さずるさ
そして夕食に誘われたシーンでは
愛や日常喜びを見せられた
罪になぞらせた殺人だけではなく
この映画のすべてが
人間の罪だと言うならば
これは傑作としか呼べない
