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ヘザース ベロニカの熱い日のsayanaのレビュー・感想・評価

3.1
「色んなタイプの人間が一緒に暮らせるのは天国だ。高校の自滅は社会のせいじゃない。高校自体が歪んだ社会なんだ」大好きな若き頃のウィノナ・ライダー主演の青春モノってことで観てみたけど、想像と全然違った。
高校のスクールカーストを主題にしてるんだけど、まさかの殺人が絡んでくるっていう。「高校×銃」今までに見たことのない食べ合わせだった。でも高校生の自殺に対する大人の認識を皮肉的に捉えているのは確か。最初はクールな反逆者だったJDが徐々にただのやばいサイコパスになっていくのが怖かった。
ウィノナ演じるベロニカは(嫌われてるけど)人気者の友達と嫌々つるんでるタイプの女の子で密かに学校の平和を願ってる子。こういう子がたくさんいてくれればいいんだけど、実際そんなうまくはいかないんだよね。
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