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ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウトのnnのレビュー・感想・評価

2.9
オンライン試写会にて鑑賞。

いきなり余談からですが、昨日、甥っ子が結婚相手を連れて我が実家に来ました。
おじいちゃんは間に合わなかったけど、おばあちゃんには会わすことができてよかったね!
と、ほのぼの和気藹々な初対面でした〜〜〜

が、もしここに、何かしらのハードルがあったとしたら・・・
そうね〜例えば・・・迎える側のこちらに何か隠し事があったら。
いや、ここだけの話、ワタクシは、甥っ子がどこまで母親の病気の事を彼女の話してるのだろうかとか、悶々とするところはあったのだ。
あるいは、もし甥っ子の連れて来た結婚相手が男の人だったりしたら・・・
ワタクシ達は、なごやかに歓談できただろうか。
ワタクシは、自分で思うよりまだまだなのだ、人間としてのレベルが。

今回の映画のオンライン試写会に申し込んだのは、この映画がロマンチックラブコメディで、そういう軽いタッチというかノリから、自分の意識変革を図ろうと思ったからだ。
ざっくりと言いますとこの映画は・・・

アビーは恋人のハーパーの実家で開催されるホリデー・パーティーに招待された。
アビーはパーティーの会場でハーパーにプロポーズしようとしたが、そこで予期せぬ問題が発生した。
ハーパーは保守的な両親(テッドとティッパー)と軋轢が生じることを恐れるあまり、自身が同性愛者であることを打ち明けていなかったのである。     〜ウィキペディアより〜

で、見始めまして・・・
なんというかねえ〜魅力的な人が居なさすぎて、というか嫌な奴が多すぎる。
そもそも、ハーパーが嫌な女である。
彼女の家庭に問題があるとはいえ、まずは自分の性格を直せ!人は同じ過ちを繰り返すのは愚かじゃ!と言いたい。
魅力的だと思ったのは、アビーの男友達ジョンと、ハーパーの学生時代の恋人の二人くらいだ。
この人たちの助けがあって、なんとかアビーは自分を支えていられた。
ついつい、ハーパーと別れてジョンと付き合えばいいのに!と思うあたりが、まだまだなワタクシ。
でも、この映画がLGBTの理解への入り口になるのは無理があったなあ。
nn

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