のりまき

冷血ののりまきのレビュー・感想・評価

冷血(1967年製作の映画)
-
衝撃のエンディング。何が起こるか判っていても最後の切って落とすような幕切れに鳥肌が立つ。現代の脊髄反射的な犯罪ものを見慣れた人にはまだるこしいだろうが、考え尽くされたワンシーンを味わって欲しい。浮き草のように寄る辺ない自我の行き着く果て。ある意味ホラーより怖い。
のりまき

のりまき