ペンソー

ブレット・トレインのペンソーのレビュー・感想・評価

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)
3.8
デビット・リーチ監督、ブラッド・ピット主演による日本の小説を原作としたサスペンスアクション作品。

東京発京都行の新感線の中で、簡単な仕事をこなすはずだった主人公が殺し屋たちの騒動に巻き込まれていく。

デビッド・リーチ監督らしいカッコいいアクションと笑えるセリフ、演出に、ブラッド・ピットがそれをやっているというギャップ。
"ザ・ロストシティ"に続き、ブラッド・ピットみたいなハリウッドスターがこういう笑えるキャラクターを演じたら無敵になるに決まってる。

原作が小説なだけあって、最後は見事に収束していく。
この物語はたしかに小説で読んでも面白いだろうなぁと思った。
原作が日本の小説なので日本へのリスペクトがすごい。
オープニングは日本語のセリフと共に始まり、どこもかしこも日本語だらけ。
ハリウッド作品にありがちな勘違いされた日本感が拭えなくはないけど、基本はずっとシーンが新幹線の中なので日本が舞台という感じはあまりなかった。

途中の駅で、ブラッド・ピットがアタッシュケースの中身を全部ぶちまけちゃうシーンで大笑いしました。
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