原作者の燃え殻さんを知ったのは、数年前ツイッターでフォローしていた糸井重里さんのリツイートからフォローして、常にネガティブなんだけどなんだか文章に惹きつけられる不思議な魅力を持っていて、ネガティブな呟きばかりの人は、顔見知りでも非表示にしてしまうんだけど、この人のはなぜか読んでしまう…という。
そんな感じで原作も発売と同時に読んでました。
読んだのはちょっと前なので細かい部分は忘れてしまいましたが、原作では確か”かおり”はいきなりいなくなっちゃって、主人公も？な感じで、読者も理由が分からないまま…だったと記憶していますが、映画では伊藤沙莉演じるかおりの輪郭がくっきりでていて、めちゃくちゃがんばって自分がカッコいいとする女性を演じていたんだなぁ〜という感じでした。
最後の言葉も、きっと彼女の中ではあぁいう感じできっぱりと別れることを実は物凄く考えて自己演出していたんじゃないだろうか？なんて憶測も生まれます。
映画としては１年毎に遡る感じが、ちょっと分かりにくいかなぁ〜と感じました。
それにしても自分は原作者より少し上の世代ですが、なんだか自分の記憶の片隅に追いやられた観ないようにしていたモノのホコリが払われて一部、露わになってしまっいこそばゆい感じ。でも昔は大事にしていたんだけどな〜というモノもあったり。
あぁ〜でも、お持ち帰り出来る人って勝ち組ですよねぇ〜羨ましい…
・WAVEの袋懐かしい
・かおりが働いていたアノ店の上の方にあったCDショップによく通っていたなぁ〜
・タワレコは東急ハンズ斜め前のジーンズメイトの上にあった（と思う）画も欲しかった。
