カトコウ

偽りの隣人 ある諜報員の告白のカトコウのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

パッケージ完全にサスペンスだし
なんだったらスリラーなのかとすら思うほどなのに

バチバチのコメディでコントなのが面白い
基本的にはふざけてるんだけど

締めるべきところはきっちり締めて
感動したり義憤を感じたり、悲しくなったり
というシーンが多い

普通こんだけさまざまな要素が詰まってるなら
まとまりのない作品になりかねないのに
違和感なくまとまってるのが本当にすごい

で、日本のタイトルが
さらにサスペンスかシリアスを感じさせるのを加速させてるが

英題のように
シンプルに親友、になる2人の話
だとしてみれば
そもそも全くブレてない作品になってて
娘の病院でのシーン以外悲しいところはない

強いて言えば
弁護人とかタクシー運転手とかみてて
なんとなくこの辺の時代の韓国政府の横暴を知ってたからスッと入ってたけど

知らなかったら最初ちょっとおいてかれるかもしれない
カトコウ

カトコウ