トレパネーションの影響とはいえ、強姦まがいな行為・荒らし・ストーキングなど名越のやっている事が全部人として恥ずかしい。そこが気になりすぎて後半殆ど入って来なかった...
そして其れ関係なく、不足な説明と共にホムンクルスの正体は二転三転していくので、結局可視化した"心の歪み"が実像か虚構か、はっきりしないまま終わった感じもある。
まぁ、強いて言うなら石井杏奈のパートは良かった。自傷に自己否定を繰り返し、目に見える・見えない問わず自分を傷つけ快感を覚える。それに対しての名越の答えは如何かと思うが、俳優二人の心意気は色んな意味で伝わってきた。
後は、伊藤（或いは成田凌自身？笑）に垣間見えた変態性が作品に大きな影響を与えていて、何か笑えてきた。
とりあえず、何で清水崇監督の評判が悪いのか分かったので良かったです（笑）。
追記:最後のコラボ映像、できれば最初に上映して欲しかったな...全く「余韻深め要因」になってない。
