舐めてた相手が殺人マシーンでした系映画!
何という爽快感なんでしょうか。
冒頭の同じ平凡な日々の繰り返しを見せるシーンは『トレインミッション』を彷彿とさせ、会計士が殺人マシーンってのは『ザ・コンサルタント』を想起させます。
全体的なストーリーや流れ、やってる事は『ジョン・ウィック』と同じなのですが、そこから派手さとスタイリッシュさを抜いた作品で、ジョン・ウィック程無敵なわけでも無いハッチが、次第に昔の感覚を取り戻し、覚醒していく様のカッコ良さ!堪らないです!
でも死体を並べて話しかけるシーンからして、確実にジョン・ウィックよりヤバい奴なのは間違いない!
アクションも地に足のついた、ちゃんと痛さが伝わる魅せ方で、身の回りにある物(薬缶とか)使って殺すのがまた良い!後半の殺人罠DIYも楽しい!
最後全てをやり終えたあとの一服。たまらなく美味いんだろうなあ。
殺意の波動が止まらない、ストレス発散型アクション映画でした。
最高!