博徒外人部隊のlagのレビュー・感想・評価

昔みたいな異国人だらけの街で再びのしあがる。珍しく突っ走るけれど寝転がってタバコ吸ってグラス持ってドアの隙間から覗く早撃ち。ここまで何しに来たんだ我慢しろ。俺の意地はてめえなんかに分からねえ。飛行機に消される銃声。鳴り響く出稼ぎの歌。

鶴田浩二に転がり込み借りを返して酒を酌む安藤昇。一発屋とおっさん。女にモテモテで忙しい死ぬ間際に車を動かす渡瀬恒彦。仲間を愛する気持ちと度胸と根性のある奴が好きな前世では同志だった片腕の大男の若山富三郎。十年の月日。満足そうな顔して心中。路上に残されたドス。