博徒外人部隊の作品情報・感想・評価

「博徒外人部隊」に投稿された感想・評価

otom

otomの感想・評価

4.0
タイトルからして意味が分からないのは置いといて、返還前のOKINAWAの如くカオスな勢力図の下に物語は進む。沖縄の人々にしてみたらハッキリ言って迷惑でしかない鶴田浩二一味であるが、強い敵に向かって玉砕していく様は深作作品らしく面白い。どうもスカして軽〜い感じの鶴田浩二といるだけで妙な威圧感を醸し出す安藤昇でとりあえずバランスは取れている気がする。そして迫力ある若山富三郎の眉毛。良作。
Chihiro

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2.5
ストーリーはよくあるヤクザものです
目新しいのは舞台が沖縄ってことくらいかな……
その他に何か見所があるわけでもなく、ほんと「フツー」でした
とも

ともの感想・評価

4.0
鶴田浩二と安藤昇の絆!「ダチが〜」あつい!
ポスターで若山富三郎の両手がある…?
ロビーカードは両手あるものと右腕ないのがある…。
ひろ

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4.4
冒頭、刑務所前の落ち葉が舞う道を歩いてくる鶴田浩二のローポジションからのロングショットが凄まじくキマってる。落ち葉の舞い方も見事。「肌寒い」という鶴田浩二の声の後、裸足に下駄で歩くアップのカットになるのがやや笑える。
過去の回想で、襲撃シーンでカメラも揺れるけど、電球(?)も揺れてる。揺らし上手。
マツダ

マツダの感想・評価

5.0
鶴田浩二と安藤昇の関係性よ
渡瀬恒彦の捨て身の攻撃
ラスト痺れる
捨てられた男達と捨てられた島。
返還前の沖縄の異様な雰囲気の中、任侠から捨てられた男達の怨念が静かに爆発する。

キャストだけでかなり充実しているが、さらにこの映画は台詞・アクションまでも秀逸だ。
中盤で、由利徹の死に激昂した渡瀬恒彦が捨て身で今井健二を追い詰め、至近距離でマシンガンを撃たれながらも死力で車ごと追突。そこで怯んだ今井健二を安藤昇がしとめるまでの一連のシーンは息つく暇も無い。
また、具志堅の事務所に殴り込むシーンでは、因縁をつけてきたヤクザを鶴田浩二がドスで即死させ、いきり立つ周囲を安藤昇の連続早撃ちで一蹴する見事な連携も。
しかもこの2人が元敵同士というのがまた燃えるのだ。さらに、作中一のアガリ所は他にある。

クライマックス前、「なぜ奴らと戦うのか?」という若山富三郎の問いに対し、
鶴田浩二は「俺のダチが 奴らに組を潰された上、命まで落としかけた。」と答え、
安藤昇は「俺のダチも 組を潰された上に、10年間を棒に振った。」と答えた。
敵同士だった2人が、お互いの友情を間接的にぶつけ合う。やくざ映画史上に残る名シーンだ。

個人的には中島貞夫派ではあるが、こうも面白い映画を観るとついつい揺らいでしまう。
60年代~70年代の深作映画は面白すぎるんだよなあ。
日本であってその外部であった「沖縄」というタームは、本土ではみ出してしまった鶴田浩二たちと重なる。やはり渡瀬恒彦と若山富三郎がアツい! ラストの「死への行進」も最高。

このレビューはネタバレを含みます

深作監督、墓場の沖縄


1971年作、脚本神波史男(他一名)脚本監督深作欣二。
鶴田浩二主演。 

「仁義なき戦い頂上作戦」でチラッと映る本作、鑑賞。

ムショを出たグラサンかけた鶴田兄貴。

子分のピラニア軍団室田と「コロンボ」声優小池朝雄が出迎える。

鶴田兄貴突然、ムショで聞いたイケる話し

沖縄で一花咲かすしのぎを計画。

冷静に考えるとかなり無茶。

そこに病み上がりの安藤昇
母ちゃん持ちの由利徹他数名加わる。

沖縄にわ二大勢力と鶴田兄貴の馴染みの沖縄彼女がいるのでした。

時より流れる沖縄民謡

その歌詞のいわれが印象的。

音楽「ファーストルパン三世」シリーズを手掛けた山下毅雄の全編のジャズ色が良い。

ラストは言わずもがなの殴り込み。

沖縄と野蛮な男というと北野武「ソナチネ」「沖縄代理戦争」
健さん「網走番外地南国の対決」と日本仁侠映画でわレアなケース舞台設定。

本作でわ鶴田のわがままな親分の出稼ぎのしらべ。

男は負けるとわかっても戦う心意気。

ラストの無茶な戦い、エンドタイトルの粋な文字。

それは彼らが望んだ墓場の絵画のようだ。

本作のように東映のエンドタイトルは時々激烈に痺れるような

「完」

の文字のでかたがあるので要チェック!

鶴田一家の沖縄出稼ぎ戦略、それは彼らの最後の船出。

要DVD化希望。

2009年11月レビュー
jj

jjの感想・評価

4.0
アクションも登場人物の佇まいもカッコイい!!
ラストも壮絶!!
YosinoLee

YosinoLeeの感想・評価

2.7
2015/09/02 自宅鑑賞。沖縄舞台の男汁映画。熱い男が多い中、鶴田浩二はいたってクール。いつ何時もグラサンは外さない。ラスト勝ちこみ前で馴染みの情婦とコトを致す時は流石に外していたが、終わり次第何はともあれグラサンを掛けてくれたので安心した次第。
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