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アポロンの地獄のペインのレビュー・感想・評価

アポロンの地獄(1967年製作の映画)
4.0
続けてパゾリーニ先生。

『奇跡の丘』(1962)に比べて幾段見易く、全体的に牧歌的な雰囲気が漂う。砂漠ショット等、諸々も少しだけホドロフスキー『エル・トポ』(1970)みを感じさせる。

先日観たネオレアリズモの傑作『にがい米』(1948)に主演していた"原爆女優"シルヴァーナ・マンガーノが、本作では20年経っていることもありだいぶ風貌が違って最初は気づかなかった。
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