6年前にスピルバーグ版観たっきり、具体的な記憶はほぼない代わりにとてもしっかり胸糞悪くなったという印象だけはこびりついてたので、歌と踊りがあると明るい場面の印象が強まってだいぶメンタルが救われるなというのと、その分ちょっとドライに感じてしまうのと半々くらいだった。
ミスターとついに別れるときの台詞が残ってたのは嬉しかった。
時代も相まって良いことも悪いこともおお神よ、になるのが心強かったりちょっとあまりにファンタジーだったり、でももはやそこを動力に話が動いていったりもするので本当にこの時代のキリスト教って強い
自分が散々打ったり虐げてる相手に剃刀を持つよう命令するの、反撃されるなんて微塵も思ってないんだな…ちょっとスウィーニーが始まるかと思っちゃった
曲ひとつひとつがとにかく良い。舞台で聴いたら鳥肌ものだろうな コンサートで聴いたシンシア様のI'm Hereも凄まじかったけど、あまりに凄まじすぎたので物語の中でセリーが歌うI'm Hereも客席で聴いてみたい
振付は全体的にちょっと仰々しくも感じたけど嫌いではない、とにかくハーポが踊るたびに身体能力のエグさにやられてた インザハイツの時そんな踊ってたっけ？！ゴムのようにしなやかすぎる
タラジPヘンソンの頼もしさ………歌もうまいんですか なんでもできる人だ
