このレビューはネタバレを含みます
予備知識無く鑑賞開始…
しばらくしてゲイカップルの話で1人は認知症を患っているのが理解出来た。3枚目役が多いスタンリー・トゥッチがコリン・ファースとキスするシーンに引きながらも負けずに鑑賞。
泣いた…
愛の映画です。本当に愛する人との別れを考えさせる映画です。もし貴方が愛する人が壮年で認知症になり、半年後1年後には貴方をも忘れてしまうかもしれない、そして相手はまともに日常生活すら送れなくなる。そして相手は尊厳ある死を望んでいたら…貴方はどうしますか？
ゲイである2人には他に家族はいない。子供等他に家族があれば別ですが、決断は完全に愛する相手と貴方次第。どうしますか？
「失くすのが惜しいものは良きものだった証拠」この言葉を胸に見送る事が出来ますか？
本作ではおそらく死を受け入れたように見受けられた…
コリン・ファースとスタンリー・トゥッチのスーパーノヴァのような素敵に輝く映画でした。
