肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

アクアマン/失われた王国の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)
3.6
どこか見たことのある王国転覆に因縁のある海神兄弟が紡ぐ巨"虫"パニック・アドベンチャー映画

DCEU最後の残り香が続けてしみったれた要素を排したユニバースが返ってエンタメとして昇華されているのは何事!?

虫さんとお友達になる前にコ。クローチさんを食べてから「昆虫食」マニアと語れ!!
そこからが食糧難を救うゴッキーとの新しい共生のカタチというありがたい"魂のメッセージ性"だっ(たぶん

よし!このトピックを無視してはこの映画道を通過することは叶わない"悪女(かどうか真実は海底の中)"かもしれないヒロイン:アンバー・ハードさんの件を語っていきまっしょい!😳(ホントはやりたくないんだからね!///)
彼女のせいで今作の制作・日本公開が大きく遅れた原因の一端を担ってるわけですが、その下りもあってか本作予告、米・日どちらも彼女が写ったシーンは計1秒くらい…アップ・セリフなし、恐女ヴィランにすら見える(笑)

それでアクアマンと結婚して、出産、「幸せな家庭人」シーンに元旦那…じゃない現行旦那におしっこ操作茶目っ気ですからね。そのあまりにもの『虚像』にサブイボも立とうという名演技…アカデミー賞級です。😶(皮肉じゃないんだからね///)

その代わりに、大女優で「奥さまは人魚」していた熟女コスプレイヤー役のニコール・キッドマンさんがステルスアウェイしてるかと思ったら、中身はアースラかも知れないハードさんよりバリバリ活躍してびっくりですよwさすが予告でアンバーさんの10倍は映っているだけあります(皮肉)
アマゾネス級の大立ち回りも今作で披露していて、本人はスタント任せで1ミリも関与してないのかも知れませんが(笑)

公開日に観たにも関わらず、そんな場合じゃねぇ!と忙しさに駆けずり回ってレビュー遅れましたが…(ただ引きこもりコンテンツ消化で一杯一杯だったとも言える〈二回目〉)
これでもちゃんと、単体映画前作復習してきたんですよw
で、『アクアマン(無印)』、さすがのホラー監督のジェームズ・ワン監督であられるからか?と評していいのかはあれですけどw「アクション&アドベンチャーエンターテイメント」として"優秀"なのを再認識したんですよね。劇場鑑賞一回目より楽しんだのかもw

それは今作にも言えることで、前作より大幅に…とは言いづらいが比肩するくらいはきちんと楽しめる「エンターテイメント」してます!
舞台が「アトランティス」という海のユートピアに重きを置いているので、"古代技術"と前作の因縁プラパンならぬ「ブラックマンタ」くんのクソダサスーツの取り合わせで"レトロフューチャー"なユーモアも抽出されて、個人としては不思議な感覚で楽しめましたw
人に依ってはそこが"センス&世界観ちぐはぐ"で"マイナス点"になろうことも考えられますがw 実際に詰め込み過ぎ、やりたい放題で"とっ散らかってる感"はお祭り騒ぎだけに否めないんですけどね…

それと、思わぬ興味を引かれる所は、機械&生物(クリーチャー)の"乗り物のデザイン造形&動き"の凝りようですね。
あの「タコ艦(仮名)」と流刑地野蛮族の「多足ドリル馬(的生き物)」が、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ほどではないけども、彷彿とするくらい"機能"や"節々の動きの計算"がしっかり設計されているのが、分かりづらいかも知れませんがそういうのがわかる人の"ツボを突いてくる"興味深さがあったんですよね!本当に一部の人かも知れませんがっ

話としては、前作からの因縁のMCU『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』と違い、うみんちゅから襲われるブラパンではなく陸のブラマンに襲われる海の帝王(アクアマン)というMarvel/DCでの"真逆構造"が成立したんですが、今作の"兄弟関係の因縁"もMCU「ソ―&ロキ」との対立構図とはねw
なので、こちらのアーサー&オーム兄弟はきっちり"和解"します(笑)
MCUでの神兄弟はあまりにも複雑な筋道を通ってしまい特に「ロキ」がドラマにて様々な感慨と解釈を産む終幕?を見せたのが、逆に兄弟間としては複雑だったものの、こちらでは辿る歴は浅くてもきっちりとした"兄弟愛"のような胸アツ演出もあるので総合的には"感無量"なんですよ!w

そんな考えも浮かぶのも、パクリパクられの構図だけではなくMCU(『(主に)アントマン』)とDC(シン博士)の実写間をつなぐアジア系ランドール・パークさんが敵方に加担するクズではあるんですけど、根っからの悪ではない"選択者"であるからこその"アメコミ両社ユニバース(言いたいだけ)"をまるっと纏めて楽しんだ感があって良かったんですよw

DCU大舵前の"残りカス映画"である『ブルービートル』から続けての2作がやっぱり"脱ダーク・スナイダー"の「ファミリー・エンターテインメント」としてMCUに近づいた印象はデメリットかも知れないが、いい意味で力(緊張)が抜けたエンタメになっている笑えない皮肉です…(笑)
新DCUとして、きっちりMCUと差別化された魅力を発揮していくのは、やっぱり司令塔となるジェームズ・ガンの手腕の見せ所なんでしょうが、共倒れにならないか?"一抹の不安"を取り払うわけでもないけど、契機の良い映画のような気もします。

タコ艦(ロボ)にゆるキャラ的な真ダコ(トポ?)キャラクター用意するなら、もっと「マダコ」ちっくにしたり"個性的アイコン"として可笑しみを与えられれば、リピートに繋がったりするんだぞ!
そういうトコだぞ、DC👇😉