ベべべっち

七つの大罪 光に呪われし者たちのベべべっちのレビュー・感想・評価

4.3
NONSTYLE井上😨

この前ついに完結したアニメ版の直接の続編で完結編。原作にはないストーリー。
え、これで最後だよね…?

原作者書き下ろしのオリジナルストーリーということもあって楽しみにしていた。
率直な感想としては、原作の終わり方も良かったけど、ちょい足しバージョンの今作も味があって面白かった。

本編と別エピソード的な扱いにすれば、シンプルに七つの大罪が強大な敵と闘うだけというシンプルな構図にできたのだろうけど、今作ではそうはいかず。

参戦しないメンバーもいるので、その穴を埋めるかのようにゼルドリスの出番が多い。
だから今作は七つの大罪というよりも、メリオダスとゼルドリスの兄弟ものの要素の方が若干強く感じた。
それはそれで面白いからいいんだけど。

また、危惧していたのは作画。
制作会社が変更になったTVアニメ版の3期以降は、観る気を損なうレベルの作画のクオリティの低下に辟易していた。
でも、今作は3期よりマシな仕上がり(制作会社同じなのに?)で、また1期の頃に使っていた懐かしの音楽にはテンションが上がった。

これで、自分の好きなあのキャラさえいてくれたらホントに最高なんだけど、そこまで求めるのはやっぱり”おこがマックス”って言われそう。

時間は短めだったけど、全体的には満足できたし、終章に相応しい内容だったと思う。
主題歌もポルノグラフィティの岡野昭仁さんだったし。

他の部分でいうと、今作はゲスト声優がいつもとは違う意味で印象に残った。

まず、倉科カナさん。
役がまさかの黒幕ボスキャラ。予告編を観た感じではボスキャラは隠してあるような雰囲気だったのに、まさかの声優紹介でネタバレ。
しかも声は地声だけじゃなくて加工もされてるから、正直誰だかわからなかった。

そして、モブキャラを演じた麒麟川島さんと、NONSTYLE井上さん。
モブやから多分わからんやろーって思ってたけど、どっちも一瞬でわかった。
麒麟川島さんの方は、明らかにいい声のモブの魔人で違和感。笑
NONSTYLE井上さんの方は、、ちょいと下手すぎる😂
あれはウケ狙いなのか?それとも普通になのか…?
どっちにしてもちょっと酷かった。笑


約8年間お疲れ様でした😆