大好きなティモシ-・シャラメ主演。
『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚。
この作品のウィリー・ウォンカは今までのウォンカと違い毒がなく、とても純粋だった。
夢の中にいるかのような、カラフルな色の可愛い映像の世界にピッタリの、ティモシ-・シャラメ。
今作はまさかのミュージカルで、ティモシ-・シャラメが歌もダンスも披露してくれ、劇中ずっと楽しい気分を味わえた。
ティモシ-・シャラメは陰のある役が多い気がするが、夢を追いかける若き青年という役もピッタリで、とてもキュートな姿も最高だった。
ティモシ-・シャラメの次に楽しみにしていたヒュー・グラントのウンパルンパが期待以上でこれがまた最高だった。
不気味でもあり可愛くもあり、画面に登場するまでとても待ち遠しくて、とても楽しませてくれた。
『ノッティングヒルの恋人』という作品が大好きで、優しくシャイな低音ボイスのヒュー・グラントがめちゃくちゃ素敵だったけど、ウンパルンパという役はこの作品に欠かすことのできないキャラで、新境地を開いたと思う。
ティモシ-・シャラメ版のウォンカは、ディズニーにも勝る映像美と、大好きなチョコレートを描いた、とても夢のある作品で楽しませてくれた。