ほ

ウォンカとチョコレート工場のはじまりのほのレビュー・感想・評価

3.6
小学生のときにティム・バートン版の金ロー録画に虜になった人間なので、どうしてもあの奇妙でシュールでいたずらっ子みたいな世界が恋しくなってしまった
けど、これはこれでわるくなかった。王道なミュージカルファンタジー。
持ち運びできるチョコレート工場、夢がつまってたなあ…

逆境を独創的なアイデアで乗り越えちゃうウォンカを思い出せば、元気がもらえそう。彼は天性の革命家なんだなと思った。
洗濯マシーンをつくる彼を見て、大学のとき、文句もなくちまちま研究のデータ整理をしている自分たちの横で、マクロを組んで一瞬で整理してのけたゼミの友人を思い出した

シャラメの歌声がとてもよかった。
あとは、ウンパルンパのリクライニングと、街にある鳩時計みたいに2つの人形が出てきて、鐘の音に合わせて片方がもう片方の頭を叩く時計台(?)みたいなのがお気に入り。
ほ